その美しき歌声 [音楽]
☆見た目からは想像がつかない類まれな美声を持ったホームレスの男
このサイトさんで見かけた動画が気になりました。
ホームレスと紹介されてますがどう見てもストリートミュージシャンな雰囲気で、スキンヘッドに刺青、その強面の風体はまるでメタル系のアーティストに見えます。
しかしブズーキを弾きながら歌うその声は美しく伸びるハイトーンが素晴らしく聴き惚れてしまいました!
高音だけでなく低音まで自由に使い分ける音域の幅の広さも見せてくれます。
この記事のコメントにてどうもホントにミュージシャンらしいと書かれていたので実際にURLを辿ってMy SPACEに行ってみました。
名をLUC ARBOGASTと云うフランスの民族音楽系のアーティストでした。
外見とやっている音楽のギャップが凄くて逆にそこがいい!
しかしその哀愁の漂う切なくも物悲しいメロディがとてもストライクでした。
ちょっと宗教色もありますがめっちゃ好みで琴線に触れました。
CDを出しているみたいなので是非とも欲しいのですがamazonやHMVでは取り扱ってないみたいですねぇ。
うーん、フランスのインディーズのマイナーなアーティストなんでしょうか…。
もし誰か情報をお持ちでしたら教えて頂きたいです。
鏡音リン・レン fest. 下田麻美 / Prism [音楽]
VOCALOID2 鏡音リン・レンの声の人である下田麻美の初めてのCD「Prism」を買いました。
アイマスファンでは双海亜美/真美役でガチの歌唱でもネタでも聴かせてくれて人気があります。
志方あきこ / Harmonia [音楽]
七色の歌声を使い分ける幻想世界の歌姫と云うべき志方あきこの最新作が発売になりました。
1stアルバムの「Navigatoria」では「星」を、2ndアルバム「RAKA」では「月」を、そして今作では四大元素である「地」「水」「火」「風」をテーマにした曲を4曲ずつと全体のテーマソングの1曲を入れた全17曲のコンセプトアルバムのようです。
民族音楽を基調としながらもどことなく多国籍風で、分厚く重ねた透明感のある多重録音のコーラスがより独自の幻想的な歌世界へ誘ってくれるのは相変わらず。
「うみねこのなく頃に」のイタリア語バージョンや映画「こわい童謡~表~」の主題歌「Amnesia」が収録されているので楽しみにしていました。
メ~ルト♪ [音楽]
云わずと知れた超有名曲「メルト」を収録したryo氏率いるsupercellのメジャーデビューアルバム「supercell」を購入。夏コミで一緒に頒布された画集も付くというので限定版を。
去年の夏コミで同人盤が頒布されていてショップで委託されたら買うつもりでいたのだけど、まさかメジャーと契約するとは思わなかった。
早速オリコンのデイリーチャートで二位だとか。まぁ、ニコニコ動画で新曲をうpすればあっという間に殿堂入りしてしまう人気ユニットだから不思議ではないのかも。
限定版はクリアケースに入っていて、画集と一緒に収められていて飾っておきたくなります。この画集がなかなか豪華で各曲のイメージイラストが載っていて眺めてるだけで楽しい。
音は基本的に打ち込み系ですが動画サイトで公開されてるバージョンと違ってリマスタリング、リミックスされていてかなり音質は良くなっている模様。MP3で何曲か落としていますが単にビットレートの違いだけではないですね。特に「メルト」はアレンジされていて大分印象が違う。オリジナルの同人盤の「メルト」のシングルは持っているのでこれはこれで面白いかな。一部の曲でベースを弾いてるのは長門のコスプレで知られるティッシュ姫で、動画で見てこの人のプレイは好きになりましたね。
ryo氏の曲はとても馴染みやすいメロディで多くの人に聴き入れられやすいものだと思います。けれどアレンジやリズムは独特のクセがあってそこが個性的ですね。最初「メルト」を聴いた時も普通にいい曲ぐらいの印象だったけど、いつの間にか口ずさんでしまう魅力がある。アルバムで初めて聴いた曲では「その一秒 スローモーション」が良かったかな。他の曲も聴けば聴くほどスルメな感じでさらにヘヴィーローテしていきますわ。
まだまだ知ってる人は知ってる、知らない人は知らないボーカロイド・初音ミクだけど音楽の表現、発露の仕方を広げてくれたいい素材だと思ってるのでもっと知られていって欲しいな。やっぱりネットをやってない人はあまり知らないですね。つい最近発売された第三弾ボーカロイドの巡音ルカは調整次第でかなり人間っぽく歌えてパッと聴いただけだと人間と区別がつかないかも、と思ってしまった。
- このヘッドホンで聴いてみた:HFI-780
打ち込みで声はボーカロイドと云う人間の声をサンプリングしてるとは云え合成音声なのでHFI-780にしてみました。この前にATH-AD2000を試してみましたが、抜けのいい開放型より音圧のある密閉型の方が相性が良く楽しく聴けます。キーが高いんだけどちょっとかすれた感じの声のミクなので違和感はないです。
ミクさんご満悦♪
久しぶりにクラシック [音楽]
最近メタルでは欲しい新譜はないなと思って久しぶりにクラシックのCDを買ってみました。
ヴィヴァルディの「四季」演奏:イ・ムジチ合奏団
バッハの「ブランデンブルク協奏曲全集」指揮:トン・コープマン
と「オルガン作品集」演奏:マリー=クレール・アラン
取りあえず四季から聴いてみました。四季は春の第一楽章と第二楽章くらいしか聴いたことがなかったのですが、前からちゃんと通して全部聴きたかったので。
バッハは自分の中ではいかにもバロック音楽の人で好きなんですが、ヴィヴァルディはあまりピンとこなくて後回しになっていましたが、メタルのネオクラシカル系が好きなら四季の夏と冬は聴け!
と云うことを云っていた人がいたので気になってました。
第一番から第四番まで通して聴いてみて、そんなにクラシックを聴かない私にも聴きやすくとてもイメージの湧きやすい音楽でした。
夏と冬はマイナー調なので所謂メタルのネオクラシカル系にピッタリの曲調で好みでしたね。
実際冬の第一楽章はブラジルのメタルバンド ANGRAの曲「Evil Warning」に引用されていたぐらいでガチはまってました。
バッハの「オルガン作品集」は小フーガが収録されているので。
小フーガはクラシックの曲の中でも大好きな曲なんですが今頃になって漸く購入にいたりました。前にトッカータとフーガが入っているCDは買ったのですがその時は小フーガが入ってるCDが見つからずそのまま後回しになってたんですね。
そう云えばこの曲もX JAPANが曲のイントロに使ってましたね。
やっぱりクラシックとメタルは親和性があるなぁと思いますねえ。
しかしこの小フーガも弾く人によってかなり印象が異なるので色々なオルガニストの演奏を聴いてみたいと思ってます。
この曲のメロディはほんとにゾクッとします。ジャンルを超越した名曲ですね。
ブランデンブルク協奏曲は殆ど聴いたことはなかったのですが、好きなチェンバロやリコーダーが使われてる宮廷音楽とのことでこういうCDは持ってなかったから試しに購入。
長いんですがとてもいい雰囲気で落ち着いて聴ける曲です。なんか心が中世ヨーロッパに飛んで行きます。
ヘッドホンは何のひねりもないですがHD650で聴いてみました。
最近使ってなかったし、クラシックでは今にところ自分にとってリファレンスなヘッドホンなので。
あ、K240MKⅡでも良かったかもと思って聴いてみたらこちらも素晴らしい。
K240MKⅡは所有してるヘッドホンの中で最もあっさりな音を鳴らしてくれる機種なんですが、クラシックに関しては本領発揮と云う感じの音を出してくれます。
さすがに力強さではHD650には敵いませんが、弦楽器がとても美しく繊細で聴き心地がいいですね。AKGの上品さを感じさせてくれます。
クラシックを聴くといい気分転換になります。
ただ、ロックンロール!! [音楽]
早速買ってきたCDから、岸田教団&The明星ロケッツの「LITERAL WORLD」を聴きました。サンプルでちょこっと聴いてましたが、なかなかカッコいいロックを聴かせてくれます。
知らない人が多いと思うので付け加えますと、この岸田教団と云うのは同人サークルでこのCDは同人CDです。まぁ、前回買ったCDは全部同人CDなんですが。
このサークルはもともと東方Projectと呼ばれる人気の同人ゲームの曲のアレンジCDを作っていたんですが、今回はオリジナル作品を発表しました。打ち込みの多い同人音楽の中で、生のバンド演奏を聴かせてくれるサークルです。色々元ネタがあるみたいなんだけど、わたしはこの手のバンドをあまり聴かないのでわからないですね。知ってる中ではバンプかアジカンが近いでしょうか。
しかし、このブログで初めての音楽の紹介が同人音楽と云うのはいかがなものかと思いましたが、今聴いててカッコいいと思ったからいいんです。ロックは衝動なんです(ヲイ
このサークルのホームページに行けばサンプルを試聴出来るのでいいなと思ったら、今なら同人ショップにあります。ショップに行けなくても通販してますよ。
ヴォーカルが弱いとか書かれてるのを見ましたが、ライブ映像を観たぶんには問題なく歌える人だと思いました。曲調も脳天気なロックンロールではなく、ラフで激しくありながらで何処か陰のあるところが気にいってます。
ちなみにこのCDをヘッドホンのHD25-1-Ⅱで聴いてみました。このヘッドホンはこういうシンプルなロックは見事ハマります。ギターを荒々しく、ベースの存在感を際立たせ、ドラムの抜けもよい。ヘッドバンギングしてしまったくらいですw